2022/03/03 04:30

警戒区域の中の動物は死んだって構わない。それが日本政府の見解でした!(断言)

それでも、民間団体や個人ボランティアは警戒区域に入り被曝の危険も伴う中、給餌活動やレスキューを行いました。
わたしだって初めて行った時、双葉の駅の近くでKさんが鼻血を出して大変ビビリました!しかも、警戒区域侵入は10万円の罰金、逮捕勾留もありうる・・・
でも、わたしはここで『かわいそうだとは思ったけど・・・知らんぷり』をすると後年のたうち回るような後悔をするだろうと思った。だから自分のために行ったのです。

福島原子力発電所は東京に電気を送っていました。正直、わたしは知らなかった。いつでも街灯がついていて夜でも昼間みたいに明るくて当然だと思っていた。その電灯の下、みんなゲラゲラ笑っていた。わたしも。便利であることが悪いことではないだろうけど、あまりにも考えていなかった。そんな社会のしわ寄せは一番弱いもののところにくるのだ。それは、あの中に置き去りにされた動物達だと思う。

わたしはカミちゃんをめちゃくちゃ可愛がった。
あんたらが死んだって構わないって思っている犬はうちではエアコンのある部屋でふわふわの布団に寝て、うな丼は半ぶんこずつカミちゃんは鰻、人間はご飯のみのすっごい高待遇をうけてますーーーーー!それが元飼い主や東京電力や日本政府への復讐だった。(ちょっとあたまおかしい)

2011年12月警戒区域侵入で警察に捕まった。担当の刑事さんは『あ!土の上は線量高いからコンクリの上に来て』『死ぬなら自分の家で死にたいと自殺しに入ってくる人もいるから』『うちも犬いるからわかるよ』など話していた。10本の指全部指紋を採られ、いろいろな書類に署名させられ解放された。(当時はまだ東電の裁判は始まっていなかった)ここを人が入れないような場所にしたのは誰ですか?誰も責任とってないじゃん!・・・だけど、わたしが捕まった。


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我は求め訴えたり!
その4につづく・・・